2008年2月11日月曜日

先日のG7についてまとめ

 ・世界は困難で不確実な状況に直面しているが、世界経済全体のファンダメンタルズは引き続き堅固

 ・米国では生産と雇用の伸びが大幅に減速し、リスクはいっそう下方に傾いているが、長期的なファンダメンタルズは健全で08年も成長が続く見込み

 ・経済の安定と成長を確保するため、個別にあるいは共同して、適切な行動をとっていく

 ・金融機関が損失を認識し、徹底的かつ即時にこれらを開示し、必要に応じて資本増強措置をとることは、正常な市場機能の回復に重要な役割を果たす

 ・途上国に対する環境にやさしい技術の普及のために金融的支援をする基金創設などについて議論



ということでした。世界経済は成長しているという認識が一転、困難で不確実な状況との認識に変わりました。
金融機関の損失は公開され(隠蔽されるよりマシ)、そのたびに市場にダメージを及ぼすものとおもわれます。

さて、週明けは底を探ってくるでしょうか。