2008年3月10日月曜日

eワラント入門③(学術的アプローチ)

 eワラントの価格は、本質価値と時間価値にわけることができます。権利行使価格と参照原資産価格との差額である本質価値と、満期日に償還金が生じる可能性の時間価値です。
コー ルは参照価格が権利行使価格を上回っていた場合、プットは参照価格が権利行使価格を下回っていた場合に本質価値が生じるので、本質価値は原資産価格の変動 に準じた価格変動をします。時間価値は時間の経過と、原資産の変動の大きさなどによって導き出されます。なお、時間価値は時間の経過とともに減少していき ます。逆に満期日までの残存期間が多ければ、時間価値が高くなるので、ワラント価格は大きくなります。
 満期日までの残存期間が十分にある場合 は、一日経過する事による時間的価値の減少額のeワラントの価格に対する割合は、一般に満期日までの残存日数が少ない場合に比べて少なくなります。一方、 満期日が間近になると、時間的価値の減少額がeワラントの価格に対する割合が大きくなるため、eワラントの価格は一日単位で著しく減少することがありま す。

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