2007年2月25日日曜日

物価と株価のはなし

石油価格とか、土地の値段が経済に影響を及ぼすことはなんとなしにご存知だと思います。

私も専門家というわけではないので具体的にどう影響があるのかということはわかりかねます。

ここでは会計上の物価の話をしましょう

たとえば石油会社。
売っているのは石油であり、石油が値上がりすると、期末など決算期には棚卸資産の評価額があがり、企業価値が上がることになります。そのけっか、特別利益を計上し、当期利益も変動します。

次に不動産会社
売っているのは不動産であり、同じく値上がりすれば期末などの決算期には棚卸資産の評価額があがり、企業価値が上がります。その結果、特別利益を計上し、当期利益も変動します。

石油価格の高騰は、燃料を使う側は費用がかさみますが、売る側は評価益を得ることができるんですね。

また、エタノール燃料をつかうようになったから砂糖がねあがりし、
中国の食生活の中にピザがはいってきたからチーズがねあがりした
ガソリン価格も原産国では1リットル4円とかだし。

そう考えると、物の値段というものは面白いつながりのあるものなんですね

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