2007年12月12日水曜日

長期投資的アプローチ

イートレード証券に口座を持っていると、外国証券の取引をすることができる。
さすが、外資系証券会社である。
アメリカ企業はもちろん、上場しているADR(米国預託証券)にも投資できるので、
インド、中国、ブラジル、フランス、ドイツ、オーストラリアなどの企業に対しても、預託証券を通して、ドル建て資産として投資をすることができるのです。
さて、インベストメントについて、細々とつづってばかりでしたので実際に長期投資を実践してみました。

まず、日本株、日本債権、先進国株、先進国債権、エマージング株、エマージング債権に投資をすることにしました。

そのようなことをするのであれば、ごく普通に、資産分配ファンドを購入すればよいのかもしれませんが、投資信託には、手数料が多くかかります。
信託報酬手数料や、販売手数料、そのほか多くの手数料がかかる可能性があり、たとえ優秀な成果をえているファンド、人気のファンドだとしても、直近の収益率のみが注目されていたり、分配してばかりで、ファンドそのものが縮んでいいるもの、手数料が多くかかっているものなど、何が混ざっているのかわからないのは私は好きではないので、ファンドへの投資は見送りました。

日本株については、配当=企業成長率のいいものや、優待の楽しみのあるもの、一株あたり利益の成長している企業を選別。
とはいえ、優待に偏りがちな銘柄選別となってしまいましたが、以下の5銘柄を予定(◎は保有)
◎ポイント
◎キューピー
◎カッパクリエイト
◎イオン
(◎松下証券=他社償還条項つき債権で取得)

外国証券については、先進国企業は以下の銘柄です。
◎マクドナルド
◎コカコーラ
◎BHPビリトン(オーストラリアの資源会社)
◎アルセロールミタル

エマージング証券は以下の銘柄です。
◎インフォシス(インドADR)
◎ICICI銀行(インドADR)
◎チャイナモバイル(中国市場)

日本国債は現在保有していません、

先進国国債の代わりに、
◎ドル建てMMF

エマージング債権として、
◎南アフリカランド建ゼロクーポン債(償還2018年)
◎メキシコペソ建ゼロクーポン債(償還2022年)

以上です。
株の割合がほぼ75%、
債権の割合が25%となります。

国別構成比率は
日本35%
アメリカなど先進国35%
エマージング30%
となりました。

理論理論ばかりでは、現実味がない話ですので、実際に自分で経験してみるべみと、
年金基金として長期投資することにしました。

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