2007年2月15日木曜日

eワラント入門2

eワラントとは?
株式投資のようであるが、デリバティブ取引である。
この点を忘れないでいただきたい。

派生商品であり、リスクが大きい。
ここでいうリスクというものは、値動きが激しいということです。
そのリスクをとることで、大きなリターンを得ようという商品であります。
さて、損失は投資価格に限られる、という点に関しては、株式市場における株式投資と同じかもしれません。
しかしながら、ワラント投資においては、20万円をいきなり1つの回号にあて、それが半減したり、なくなったりする可能性も確実にあり、起こりうる可能性は高いということです。

eワラントとは、トレード商品であると私は思います。
上昇していたらコール、
下落していたらプット。
ただ、いくらレバレッジ効果を得て大きな利益を生むことができたとしても、トータルで、長期的に利益を生み出すことは難しいのではないでしょうか?
それは、eワラントをはじめたよっていうブログがあったり、いろいろと乱立していますが、ワラント投資を続けているということがあまり見受けられないように思われます。
リスクをとることで、利益を得る。
ただ、長期的に、アベレージが市場収益率から相対的に利益を生んでいるようなトレードができるかどうか?その点は疑問です。

負けないための戦略という視点では、デリバティブ取引は、難しい点があると思います。

リスクのある商品ではありますが、リスクをコントロールできるようになればいいのです。
ここでは商品へのエントリー戦略の参考までに、ということでシグナルをだしています。
問題は出口戦略です。
感情にとらわれて、値下がりしたけど、また値上がりするはずだ、という思い込み(バイアス)にとらわれてしまいロスカットの機会を逃してしまうことはあるでしょう。
株式投資で求められているような、安く買い、高く売る、以上の買う戦略、売る戦略を立てることが大切なのだと思います。

例えば、値上がり後の値下がりで、利益の10%までは見逃すとか、
元本をわった場合、何%までの割り込みまでは許容するとか。

どういった風にすればいいのかはわかりにくいと思いますし、どうするべきか、という明確な基準はありません。
それは経験をつんで学んでいくしかないでしょう。

勉強と、実践と。
その両輪でこのワラント投資はより面白いものになると思います。

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