2007年8月16日木曜日

指標解説「ボリンジャーバンド」

株価の値動きというものは、それまでの平均に近いところを中心にして動く。
平均が100で、標準偏差が20ならば、100±20に収まる確率は68%、
100±40に収まる確率は98%というものです。
ランダムウォーク理論という仮説があります。
つまり、その上限、下限に近い時は、値上がりしすぎ、値下がりしすぎであるため
反発、反落する可能性があるという銘柄をねらっていきます。
これが逆張り戦略というものであります。
ボリジャーバンドという方法は、その日その日の、それまでの期間nの価格平均値と標準偏差をもとに割り出されるため、上限、下限ともに変化します。
価格という実数を追い求める指標ですので、小型、大型の区分なくもちいるというところに若干の難点があります。

平均値から標準偏差の2倍分をシグナルラインとし、
そのラインを越えた時を買いシグナル、売りシグナルとします。
また、それを元とすることで、
買いシグナルのときは値上がりを期待するのでコールを
売りシグナルのときは値下がりを期待するのでプットをかいます。

0 件のコメント: