2008年3月5日水曜日

FRB議長講演と、ダウの推移


ロイター通信によると、
「バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は4日、住宅ローンの返済遅延や差し押さえは今後も増加する公算が大きく、住宅価格は一段と下落する可能性があるとの認識を示した。そのうえで、住宅市場の安定化に向け積極的な対応が求められるとした。

 バーナンキ議長は当地で講演し「こうした状況には積極的(vigorous)な対応が求められる。予防可能な差し押さえを減らしていく施策は、苦境にある借り手だけでなく、地域や経済全般にとっても助けとなる可能性がある」と語った。」

と報道されていました(コチラ)

 現在の住宅市場の問題は、住宅ローンが住宅の正味価値を上回っている借り手が多いという点で過去と異なると指摘。こうした状況では、住宅ローンの金利を引き下げるよりも、元金を減らす方が返済遅延や差し押さえを回避する上ではより有効かもしれないと語った。

 金利を引き下げるという可能性はなくなったものの、住宅価格の下落を指摘した点がネガティブな部分としてとらえられているのか、ダウは現在前日比-1.32%で推移しています。

 日本時間でワラント取引終了間際では値動きが少ないかったために、この機会を利用することは難しいのではないかと思われます。。。

 明日の寄り付きは日経平均の先物価格が12735近辺でしたので、その周辺で推移するのではないでしょうか?

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