2007年3月10日土曜日

eワラントの本質、優位性について

eワラントとは、投資商品ではありません。
トレーディングのための金融商品であるといえます。オプション理論に基づき、原資産の動向の元に短期での利益を目的としています。
このことを再認識した上で、どのような手法を取るべきなのでしょうか?

◎eワラント=投機商品=リスクテイクという前提でのトレーディング方針。

①値動きが激しいので、逆指値で損きりルールを設ける。
②原資産の値動き(トレンド)にのっとったトレーディングをする。


◎上記方針におけるeワラントの優位性。
 損きりルールを設け、トレンド分析によるトレーディングをすることで、四六時中トレーディングを行うようなデイトレーダーとは一線を画し、比較的短期、中期でのトレーディングを行える。
 トレーディングをおこないたいときに、実際の株を投資するほど資金のない人、張り付いてデイトレを行うような時間のないひとなどへの投資方法として有効であると思われる。
 また、値下がり局面でも利益を出すことのできる点では、現物投資よりも利点がある。信用取引での空売りとおなじなので、信用取引との比較からも追証が発生しないなどの利点から有効であるといえる。

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