2007年12月29日土曜日

コンビニエンスストア業界考察

ユニーが前年度よりも利益を上げることができませんでした。
子会社であるサークルKサンクスの売上も前年比減で、販売管理費のみが膨らむ形となりました。
さて、コンビニエンス業界というものは、ひとつの転機に差し掛かっているのでしょう。
ただ色々と商品を並べるだけ、ただ出展数を増やすだけでは経常的に利益を得ることなどできません。
おそらくそれはコンビニエンス業界は「企業」を大事にするあまり、「顧客」を大事にしていないのではないでしょうか?増え続けるFC店のおかげで、オーナーや店長、店員にまで教育をいきわたらせることが困難になり、「いつも寄りたいコンビニエンスストア」づくりができているところが少ないように感じます。
出店数を増やすよりも、接客だとかクリンリネスのめんで徹底し、よりいっそうお客様を大事にするようにしていかなければ、いけないでしょう。
ただならべて売るだけであれば自販機でいいんですからね。

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