2008年1月6日日曜日

石油価格動向考察

さて、石油価格が100ドルを突破したという報道がありました。
企業にとっては燃料費や輸送費など、コストがかさみ利益を圧迫してしまいます。
商品の値上げによって対応する企業がおおいですよね。

今後さらに石油が上がるとなると考えられることは次の通りです。
①コストが上がるので利益を圧迫、業績に悪影響との見方から市場は軟調。
②石油を生産する側にとってみると、商品価格が高騰するので利益を上げやすい

石油価格の高騰が続くようであれば、産業全体にはマイナスですが、石油業そのものにとっては業績が上がると考えられます。石油価格そのもののワラント(WTI連動)などもありますが、エネルギー資源という観点からいえば、石油が値上がりし、原子力関連も見直されるのではないでしょうか?(ex東芝など)
省エネ関連の企業が、これを機に世界で技術を見直されると素晴らしいことですけどね。

すくなくとも冬場は暖房などに燃料が必要とされるため、春さきまでは高値のままかもしれません
夏になるとまた電力需要のひっ迫で石油価格があがるかもしれないですけどね。

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